【体験談】一歳半検診で指摘されたその後は?フォローアップ面談の流れと発達レベルを詳しく紹介

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こんにちは、たんめんです。

1歳半検診で言葉の遅れで引っかかり、「半年後にまた面談しましょう」と言われました。

半年が経ち、2歳になったので再度心理士との面談に行ってきました。

今日はわが子が体験した、1歳半検診でひっかかった後の面談について紹介したいと思います。

ちなみに1歳半検診の内容や要観察となった経緯や1歳半検診後の過ごし方は以下の記事で紹介しています。

【体験談】発達障害の疑いあり!?1歳半検診で積み木も指差しもできなくてひっかかった話
今回は私が受けた神戸市の1歳半検診の内容と心理士面談の内容、その時の成長具合、検診後に取り組んだことを紹介します。もうすぐ1歳半なのに言葉が出ない、積み木しない、指差ししない、などで悩まれている方はぜひ参考にしてください。

本記事では以下の疑問を解消します。

  • 1歳半検診でひっかかった後の面談内容は?何を聞かれる?
  • 対策できることはある?
  • 2歳時点での発達状況は?要求される発達レベルを知りたい

1歳半検診の情報はよく見かけますが、ひっかかった後の面談についての情報は少ないかと思います。

検診の結果が良くなくて悩んでいる方、面談を控えている方は是非参考にしていただければと思います。

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心理士との面談行ってきました

2歳1カ月の時に1歳半検診から半年後の心理士との面談がありました。

1歳半検診終了後から2歳1カ月時点での発達状況は以下の通りです。

運動面

  • 1歳8ヶ月頃:ジャンプに興味をもち、ソファでダイブするようになる。短距離なら走るようになる。
  • 1歳10ヶ月:ジャンプをマスターする。縁石を平均台ように伝い歩きするようになる。
  • 2歳:片足ずつ階段登れるようになる

言葉面

  • 1歳7ヶ月(1歳半検診の時):2単語程度(ティービー→テレビ、こっこ→ごはん)話す

→3単語なかったので1歳半検診で様子見となる。(ママのことを、まーと言ってるような感じでしたがはっきりとママとは言ってなかったのでアウト。)

  • 1歳8ヶ月:パパ、ママとはっきりと言うように。同じ頃に名前を呼ぶとはーい!と返事するようになる
  • 1歳9~10カ月頃:もいもいの絵本を見て「もいもい!」、だるまさんシリーズの絵本を見て「め!」や、「て!」など言うようになる。
  • 2歳頃:りんご、みかん、もも、牛乳、ボールなど名詞が増える。こっち、これなど指示語を言うようになる
  • 2歳1カ月頃:黄色、赤、青を理解して言うようになる。

課題であった言葉面は1歳半検診時より語彙が増えていて少し安心していましたが、冷静に考えると、4~6カ月程度遅れているかな?と感じていました。

2歳の時点で、1歳半検診の項目がクリアしたくらいかな?という風に考えていました。

運動面は割と早い印象で、生活面は保育園のおかげで色々できることが増えていました!

面談の内容

1歳半検診(うちの子より半年遅く生まれた子たちが実施中でした)が行われている中、心理士が控えている別室に案内されました。

面談の部屋に入ると子ども用の椅子が置かれていて、椅子に座るように促されました。

初めは場所見知りして座らなかったのですが、パパの膝の上でもいいよ、と言っていただけたのでひとまず面談が開始されました。

椅子に座れるかどうかも見られてるのでは?と感じ、いやいや言っている時は内心ヒヤヒヤしていました、、、(笑)

場所に慣れてくるとと自分で椅子に座ることができ、ホッとしました、、、!

まず最近の発達状況を簡単に聞かれました。

うちの子は言葉の遅れがあったので言葉が出ているかどうか聞かれました。

最近出ている単語を伝えると心理士さんはメモしていました。

指差しのチェックは普段しているのかわからないですが、心理士さんがアンパンマンのお絵描き帳を持っていて

それをみて子供が

「アンパンー!」

と言ったので

言葉出てそうだね〜

アンパンマンはどれ?

メロンパンナは?

ドキンちゃんは?

といった感じで聞かれました。

子供はそれに答えて指を差したので指差しはクリアだったようです。

言葉についても

出ている単語を伝えると、

これから単語に色とか形容詞とかを繋げていくといいですよ、

とアドバイスがありました。

一度だけ寝ているパパを指差して

パパ!ねんね!

と言っていました~!

を話すと、

2語文出てそうだね!!!

と、ものすごく食いついていました!(笑)

どうやら2語文が出ているかどうかがチェック項目にあるようでした。

その後は食事、運動、生活面についてのチェックがありました。

食事のチェック内容

  • 1人で食べるか
  • 好き嫌い(偏食)はないか

運動機能のチェック内容

  • 階段上り下りしているか
  • 両足ジャンプしているか
  • 走ることができるか
  • ぶら下がることができるか
  • ボールを蹴るか

生活面のチェック

  • ズボンやオムツを下ろせるか
  • おむつが外れているか
  • トイトレをしているか
  • 靴や靴下を自分で履けるか

(運動面のチェックで)

ぶら下がるのはやったことがないのでわからないです

というと

最近はなかなかぶら下がれるような鉄棒などがある公園が少ないのでやる機会が少ないですよね。もし機会があれば安全に配慮しながらチャレンジしてみてください。

と言われました。あまり必須項目ではなかったようです。

ぶら下がることができるようになると、ジャングルジムに昇ることができるようになると説明されました。

段差が低い階段なら片足ずつ上り下りできる、と伝えると驚いていたのでこれはまだできてなくても良さそうでした。

生活面ではおむつが外れていなくても全然問題なさそうでした。

トイトレは保育園でやっていて、家でもとりあえずトイレに座るだけ座らせているというとそれで問題ないですとのことでした。

その後は積み木ができるか、でした。

一歳半検診と同じテストで2センチ四方の積み木を積めるか、という内容でしたが、、、

やっぱり嫌がってやりませんでした、、、

積み木で細かい作業ができるか見たいそうなのですが、積み木以外の確認方法用意しといてよ、て感じです、、、(笑)

親指と人差し指でつまむ、という行為ができるかがキーポイントのようで、指先を使う遊びを取り入れてくださいと言われました。

総評

言葉も増えていて、2語文もでていてお母さんも育てにくさとかを感じていないならひとまずOK。

前回の面談ではずっと指を吸っていて、落ち着かない印象だったけど、今回は指吸いの時間も少なくなっていて人見知りも良くなっていると思います。

積み木できてないけど、次半年後の面談はなしで良さそうかな。

ただ電話で発達具合を確認していいですかー?

と言われました。

そんな積み木必要なの?と思いましたが、ひとまず経過良好のようで一安心!笑

総評のコメントにあったように前回は指吸いがひどく、ぐずって落ち着いていませんでした。

椅子にも座らず私の膝の上から離れませんでした。

でも今回はお気に入りの人形を持って行ったので、それをギュッと握りしめながら面談に対応していて、椅子にもちゃんと座っていました。

すごい成長ですよね!

心理士さんも精神的に成長していると判断されたようでした!

心理士さんも単にチェック項目ができるかどうかだけでなくて、面談中の様子も確認されているようです。

うちの子は、保育園でも外部の先生が来たら泣いてしまったり

祖父母参観でもばぁばが来て驚いたのか恥ずかしかったのか、ずっと俯いて活動してたりしたので

人見知りとかいつもと違うことに戸惑いやすいタイプではありそうです。

発達障害の特長に特定の物事に対してのこだわりが強い、急な変化に弱く柔軟に対応することが難しい

といった内容があるので看過できないと感じています。

いつもと違うことに戸惑いやすいタイプだと心理士さんに伝えたところ、

外部の先生が来る予定なら事前に「今日はいつもと違う先生がくるよ~」など伝えてあげるといいですよ。

とアドバイスを頂けました。

保育園から毎月、イベントなど行事予定のお知らせをもらっていますがそれを子どもに伝えたことはなかったので、ハッとさせられました!

確かに子どもの立場からすれば何も聞かされずにいつもと違う状況になるとびっくりしちゃいますよね。

なるほど~と感心しつつも子どもの予定まで把握しないといけないのか~と少し負担に感じさせられました(笑)

2歳での検診を終えて

語彙が増えていたのでもう大丈夫だ!と思って面談に臨みましたが、

単語だけではなく、形容詞(色や大きい、小さいなど)や動詞(食べる、や行く、など)

意識して話すようにしておけばよかったなぁと反省しています。

面談時に2語文が話せていたかというと正直微妙です、、、

知っている動詞が「ねんね」しかなかったので「パパ!ねんね!」としか言えなかったのではないか?と感じています。

これから2歳での面談がある方や、1歳半検診でひっかかった方には、

「くっく、履く」や「ごはん、食べる」など二語文を意識して声掛けをすることをお勧めします。

面談後、色を言うようになり、2歳2カ月頃には「ないね~」とか「あった!」とかいうようになりました。

ほかにもオッケー?と聞くと「おっけ」と言ったり、ほんま?と聞くと「ほんま」と言ったり、オウム返しするようになりました。

「痛い」や「熱い」など言うようになったので何が嫌なのかわかるようになり、明らかに意思疎通ができていると感じるようになりました!

面談に必要なもの

自治体にもよると思いますが簡単に面談に必要なものを記載します。

  • 母子手帳
  • お気に入りのもの(おもちゃやタオル)

お気に入りのネコのぬいぐるみを持って行ったのですが、これはかなり助けられました!

お気に入りのものがあるだけで不安を軽減することができるんだなぁと改めて実感しました。

場所見知りや人見知りしやすい子は安心できるもの(ぬいぐるみやタオルなど)を持っていくべきだと思います。

まとめ

2歳1カ月時点での言語面での要求される発達レベルは

2語文を話す

のようです。

そして積み木ができるか、です。

地域や個人によって異なると思いますが、1歳半検診でできなかったことが2歳時点でできるかどうかの確認されると思います。

以下に面談で聞かれた内容をまとめますので面談対策にぜひ役立ててください。

ことばのチェック内容

  • 単語がどれだけでているか
  • 2語文を話すか

食事のチェック内容

  • 1人で食べるか
  • 好き嫌い(偏食)はないか

運動機能のチェック内容

  • 階段上り下りしているか
  • 両足ジャンプしているか
  • 走ることができるか
  • ぶら下がることができるか(必須ではない)
  • ボールを蹴るか

生活面のチェック

  • ズボンやオムツを下ろせるか
  • おむつが外れているか(必須ではない)
  • トイトレをしているか
  • 靴や靴下を自分で履けるか

うちの子と同じく言葉面でひっかかった方は単語だけでなく、動詞、形容詞などにも着目するべきです。

2語文、3語文につながるように意識することをお勧めします!

面談にはぜひ安心できるもの(おもちゃやタオル)を持参してください!

発達が遅れていることでいろいろと心配だと思いますが、ネットや本の情報にある発達段階はあくまで目安です。

過度に心配せずにできるようになったことに着目してほしいと思います!

うちの子もまだまだ予断を許さないですが、少しずつ成長しているので見逃さないようにしたいと思います。

私が1歳半検診後行った対策については別の記事に記載していますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

【体験談】発達障害の疑いあり!?1歳半検診で積み木も指差しもできなくてひっかかった話
今回は私が受けた神戸市の1歳半検診の内容と心理士面談の内容、その時の成長具合、検診後に取り組んだことを紹介します。もうすぐ1歳半なのに言葉が出ない、積み木しない、指差ししない、などで悩まれている方はぜひ参考にしてください。

少しでも皆様と情報を共有したいと思いますのでこれからも発達状況をお伝えできればと思います。

子育て
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